2003/7/3(木) Chicago, ILLINOIS 〜Edwadsville, ILLINOIS

朝早く目が覚めたというより、あまり眠れなかった。
6時半に外に出てみた。近くを歩いてみたが朝食をとれるところは開いていなかった。
モーテルに帰ると数人が集まり、コーヒーの香がただよっていた。


どうやら、自由にパンとコーヒーやジュースを食べれるらしい。
パンとドーナッツ、ミルクにオレンジジュースをとり、食後にコーヒーを飲んだ。
ゆっくりと時間がながれた。
男達の会話が耳に入ってきた。ここはもうアメリカなんだとあらためて感じた。
バイクのレンタルは朝9時からだ。ここでゆっくりとすごした後、フロントの男にバイクをレンタルするイーグルライダーまで
連れて行ってもらうことにした。

30ドルだと言う。やはりタクシーでも30ドルは妥当なのかも知れないと思った。
彼はインドからの移民だった。飛行機のシュミレーションゲームが好きで、日本の空港のこともよく知っていた。
彼との会話も束の間、9時前にイーグルライダーに着く。
緊急時の日本語でのサポートも完備しているNez Perce N.Y. Inc.を通じて手配した。
後に私が音信不通になった時、Nez Perce N.Y. Incの木村さんは私の足どりを追って家族に私の無事の連絡を
していただいた。それで家族の不安は取り除かれたことは言うまでもない。

所定の手続きをすませ、自分のバイクのところへ向かった。
今回私が借りたのは2003年100周年記念モデルのハーレーロードキングの新車だった。

EAGLE RIDER CHICAGO

イーグルライダーを出発しシカゴのオールドルート66の起点、Lake Shore.Dr と Jackson.Drの交差点を目指した。
I55をミシガン湖に向かって走った。終点シカゴでLake Shore.Drを北に走る。右手にはミシガン湖が見える。
地図を見ながら、ようやくLake Shore.Dr と Jackson.Drの交差点たどり着いた。
しかし、ここは一方通行の出口になっており、ここからオールドルート66に入ることは出来なかった。

Lake Shore.Dr Lake Shore.Dr と Jackson.Drの
交差点


Chicagoを後にしてI55をSt.Louis方面へ走る。アメリカのハイウェイ−は奇数が南北、偶数が東西を走る。
ここからI55を南にセントルイスまで走りI44を西のロスアンゼルスへ向かう。
途中、昼食、給油のためPontiacという町に立ち寄る。Monical'sという店でスパゲッティーを食べた。
ここから、Lexingtonまでオールドルート66を走ることにした。

Historic Route 66
Lexingtonから再びI55にのりLincolnという町で休憩。ここからオールドルート66に入る。
バイクをとめて地図を見ていた。私の横を通過した車がバックで戻ってきた。
男は車をとめて私にどこまで行くのかと声をかけてきた。
私はロスアンゼルスに向かっていること伝えた。「長い旅だな、気を付けていきな」と彼は言った。
ここではオールドルート66はインターステート55と平行して走っている。I55のすぐ横にはおそらく昔のままであろう
今は使われていないオリジナルのルート66が寸断されながら残っていた。
この道は昔、Pontiac trail と言われインディアンが切り開いた道をコンクリートで舗装した道だ。

これがオリジナルのルート66であろう

16時40分Litchfieldで休憩し、再びI55で今日の宿に向かう。30mileほど走り23のランプを降りるが道に迷ってしまった。
街角のカフェの男に道を聞いた。親切に教えてくれた。降りるランプを間違えていた。
道に迷ったため、予定時間を大幅に遅れ7時半頃ようやく宿に着いた。

COMFORT INN


荷物を置き一息ついてから2、3mile走りピザ屋で夕食をとった。

IMO'S PIZZA

本日の走行距離341mile, 546km

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