2013.11. 2〜4 浜松カブツー GTRオーナーの香川のタイヤマンさんが今年、スーパーカブ110を購入してから、めっきりカブツーにはまっています。ふとしたことから、「カブで浜松のカブ主のOguさんに会いに、そして浜松餃子を食べに行こう」のたわごとが実現することとなったのです。9月に計画し、台風の接近で流れた浜松カブツー、ようや実現できました。「なにゆえ、カブで?」という声も聞こえてきそうですが、カブだから行くってことなんですね〜。GTRで高速使えばそりゃ楽ですけど。 11/2 〜南海フェリー わたくしの家からは、前夜にでないと間に合いません。夜11時半に出発。 途中で寒さが増してきたので、駅舎で休憩、構内のベンチに座り熱いコーヒーを飲んでダウンジャケットを中に着重ねました。深夜の休憩には駅は快適です。 徳島市内に入りました。燃料補給してフェリー乗り場に向かいます。 信号待ちしてると、人気のない左側歩道を、ミニスカートの若い女性が一人でポツポツと歩いていました。深夜2時ころなんですけどね、都会ですね。と○ど○さんなら、声かけてるかな〜。 南海フェリー乗り場に到着。寒いですが、待合室にはベンチひとつありません。そのままチケットを買い、乗船レーンで待ちます。 キャンペーンで平成25年11月1日〜平成26年3月31日バイク(125cc未満)が無料ということで、乗客2,000円で済みました。 今治からの原付ライダーと話をしてたら、タイヤマンさんがやって来ました。タイヤマンさんは東かがわなので近いですね。 今治からのライダーさんは日帰りで潮岬へ行くそうです。 この航路は揺れるのでしっかり縛られます。 今回の船旅はほとんど揺れもせず快適でした。少しうたた寝しました。昨年の高野山キャンプの時は吐きそうになるくらい大揺れだったのですけどね。 11/3 〜浜松 和歌山港からは市街地を抜け紀ノ川沿いの県道24号線を走ります。 夜が明けるころにジョイフルで朝食。わたくしは朝メニューの豚汁定食です。 県道24号からはR370〜R166伊勢本街道と繋いで鳥羽へ向かいます。 タイヤマンさんのカブにはBRDのマフラーとエアーBOXが装着されています。 いい音しますね。わたくしは近所に気を使うので静かなノーマルでないとダメですね。 伊勢本街道の小さなGSで給油。レトロな給油器だと思って写真を撮ってたら、オーナーさんがまだ現役ですよって、混合油の給油器だそうです。 そしてモトコンポも持たれていました。ナンバーついてこちらも現役。珍しいですね。昔、ホンダシティとセットでカタログに載ってましたね。 伊勢街道をタイヤマンさんのプロと交換して走ります。速度が上がるにつれて音が大きくなります。ノーマルマフラーだとシュルシュルという感じなのですがパラパラという感じですね。吹き上がりもいいです。幾分、加速がいいような気がします。 わたくしのカブにまたがるタイヤマンさん。 Oguさんお勧めの伊勢本街道はこのように車では対向のできない山道でした。 伊勢を通過する鳥羽までの道は結構混んでました。 鳥羽に着いたら、伊勢湾フェリーに乗船です。往復割引で5,400円でした。 またまた縛られちゃいました。55分の船旅で伊良湖に到着です。 伊良湖から県道42号線を走ります。右手に太平洋が望めます。 遠州灘です。 浜松に入り国道1号線を走ります。右に見えるは浜名湖、浜名バイパスの橋です。 浜松 浜松市街に到着。まずは浜松餃子を食べましょうということで、皆さんのお勧めのお店「むつ菊」へ。到着時刻、14時ころ。 既に6人ほどが店の外に並んでしました。4人目で売り切れだそうです。12時開店でもう売り切れ。並んでいたお兄さん、カブのナンバー見てびっくり、このお兄さんも高知県から来たそうです。 他の店に行こうと思いましたが、次に予定する航空自衛隊浜松広報館が4時までなので、そちらへ先に行くことにしました。お勧めの餃子のお店2軒はしごの予定でしたが残念。 航空自衛隊浜松広報館 おお〜っ、いきなり駐車場そばに航空機の展示です。 F104です。昔の映画、ゴジラに出てましたね。 展示格納庫に入ると、ここにも歴代の戦闘機が展示されています。戦闘機DH115 零戦52型 T-1A練習機 輸送ヘリの内部です。 T-33A練習機、右はファントムのエンジンを後方から見たところです。 T-2高等練習機です。V-107救難ヘリコプター。 F-104J戦闘機に着座できました。 F-1支援戦闘機にも着座できますが並んでるのでパス。 フライトシュミレーター、乗ってみたいけど、本日の受付終了。 上から見るとこんな感じです。 隣の展示資料館へ入ってみました。XF-2モックアップです。 F-1戦闘機のカットモデルです。 マニアにはたまらんですね。 今から餃子を食べに行くので、もうひとつのお勧めの店に予約の電話を入れましたが、予約は出来ず、いつ来ても食べれますとのこと。 浜松餃子 福光 再び浜松の市街地を駆けます。 福光に到着。先ほどの店と違い、建物も大きく室内も広そうでした。 先ほどの店は餃子とビールしかないのですが、ここはライスがあります。定食を注文しました。 味噌汁と漬物がついてます。餃子は皮がカリカリで美味しいです。 ここの従業員の若い兄さん達は四国からカブでここに来たのを驚いていました。 本田技研発祥の地 浜松といえば楽器とオートバイ。オートバイといえば、本田技研ですね。 ここは本田技研発祥の地です。1946(昭和21)年に、本田宗一郎が「本田技術研究所」を開設した場所です。 現在は歩道の木柱跡に刻まれています。 前の建物はドリーム館と看板が掲げられていました。 今日は昨夜11時から走ってるのでとても疲れました。ここから今日の宿まで約20km戻ります。3連休なので前回予約したホテルに空き部屋はなく、他のホテルも3000円程度値上がりしていました。なので浜松湖西のホテルを取っています。渋滞の市街地を抜けてホテルへ着いたらぐったり。 11/3 大井川鉄道 今日は行程がとても厳しいので、ホテルで朝食を済ませ朝6:40分頃出発。 GTRオーナーズクラブの浜松のOguさんと合流します。Oguさんもカブ主様です。浜松の国道1号線で合流。 Oguさんの先導で大井川鉄道、千頭駅へ向かいます。高速道路のようなバイパスは信号もなくかなり早いペースで走れました。 シンドラーエレベーター、なにかお騒がせしましたね。 バイパスを下りて、大井川沿いの道を千頭駅まで走ります。心配していた天気もこのとおり、快晴です。 大井川鉄道 千頭駅 千頭駅に到着。このあたりは色づいてます。 駅の入場券150円を払い、ホームへ入ります。SLがありました。これは展示用でしょう。 ここから登るルートの紅葉が綺麗だそうです。今日は時間がないので行けません。 この小さなトロッコ列車は南アルプスあぷとラインというそうです。、大井川の上流部奥大井の渓谷を、ゆっくりと走る鉄道で、千頭〜井川までの25.5kmを結びます。昔の輸送用のトロッコの軌道なので狭いです。 千頭駅隣にあるSL資料館へ寄ってみました。機関車の模型やジオラマがあります。 フェリーの時間があるのでそろそろ帰ろうと駅を出ると懐かしい、バイクが止めてありました。CB750、500、W3です。 千頭駅までのルートではSLは見れなかったのですが、帰りにすれ違ったのでUターンして追いかけました。 カブ号で追い抜いて次の駅で待ち伏せしましたが、停車せずにホームの向こう側を通り抜けていきました。残念。でも少しでも見れて満足です。 げんこつハンバーグ さわやか 浜松餃子のむつ菊へリベンジするつもりでしたが、睡魔がやって来て浜松まで持たないので、袋井でランチすることにしました。 磐田市出身の長澤まさみが大好きという「さわやか」のげんこつハンバーグを食べました。長澤まさみがTVでげんこつハンバーグのことを話してからブレイクしたそうです。今日も順番待ちでした。 げんこつのようなハンバーグをスタッフが目の前でカットし、熱い鉄板に押し付けて焼き上げます。少しレアーな感じです。 美味しかったです。 名古屋のさとちんご夫妻と合流 1400GTRオーナーズクラブのさとちんご夫妻が途中で待ってるというので浜松の弁天島で合流しました。 浜名湖の弁天島はかってはリゾートだったそうです。なんかいい感じですね。 さとちんご夫妻です。以前、四国から信州へツーリングしたときに先導してくださいました。Oguさんとはここでお別れです。 伊良湖まで見送ってくれることになりました。伊勢湾フェリーは最終便が5時40分、連休ということもあり、バイクは積み残しされる可能性もあるので一便早い4時30分目指して走りました。 無事出航10分ほど前に到着。さとちんご夫妻も乗船されるとのこと。船内ではさとちんご夫妻が計画されている四国ツーリングのお勧めルートをお話ししました。 鳥羽〜名張のホテル 鳥羽に着いてから雨が降り出しました。雨合羽着用で渋滞した道路を走ります。さとちんご夫妻と別れて名張までのR165は雨と闇のため道路は見えず、カブのヘッドライトに反射するかすかな光をを頼りに走りました。鳥羽から約100kmの雨の夜間走行は非常に疲れました。夜8時半頃ホテルに着き、タイヤマンさんと二人は疲労困憊で食事に行く気力もありません。ホテルの近くは居酒屋ばかりで、駅のコンビニで弁当を買って部屋で食べて風呂に入ってすぐ床に就きました。 11/4 帰路 朝起きるとまだ雨は止んでいません。南海フェリーは10:40分の後は13:40分となるため、早い便に乗るため早起きして7時前にホテルを出発しました。和歌山県に入ると雨も止み、青空も見えてきました。 道の駅紀ノ川で雨合羽を脱ぎ休憩。駐輪場で出逢ったおじさん、「このカブは最後の日本製じゃろ」の言葉から会話が進み、写真好きのおじさんだとわかりました。 いまだにフィルムカメラにこだわるおじさん、愛機CANON F-1を見せていただきました。もっとゆっくりお話を聞きたかったのですがフェリーの時間があるので失礼しました。 和歌山へのバイパスのタイワンフーの並木も色づいていました。 フェリー乗り場はもうすぐです。 無事フェリーへ乗り込むことが出来ました。 帰りに徳島でラーメンでもとも思ったのですが、速攻で帰りたいので船内弁当を食べました。 徳島へ着くと暖かく20度ありましたが、西へ進むにつれて気温が18、16℃と低くなりました。 三好周辺では道路が濡れていたので雨が降っていたようです。 帰り着くまで雨合羽は着なくて済みました。 おしまい。 走行距離約1070km 燃費約62km/L 使用したガソリン約17L 戻る |
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