2010.6.27 下影の棚田 徳島県

今週末も全滅か〜と思っていましたが、どうやら午後3時くらいまでは天気は持ちそうです。
徳島、香川方面の方が降水確率は低いですね。
行くしかないですね。梅雨の晴れ間は逃さない。
発想の転換です。晴天の暑さよりより、降ったり止んだりの涼しい梅雨の天気の方がまだまし。
梅雨はツーリング日和だ〜。昔もそんなこと言ってましたね。
徳島なら前々から気になっていた、下影の棚田、枚数は30枚程度ですが、日本の棚田百選なんですね〜。
今回の走行ルートをUPしました。衛星写真の左端の地図のアイコンをクリックすると走行ルートを
トレースします。

三好市池田 いつものコンビニ

出発時は涼しくて快適〜。
空はどんより、でも雨は当分大丈夫そう。
R192の境目トンネル手前までは、濃い霧がかかっていましたが、トンネルを抜けるとそこは青空だった。

 
雨対策ばっちし。ナビも百均カバー、足元も完全防水ブーツ。雨覚悟で出て来ました。
いつものコンビニで缶コーヒー飲んで休憩。
空は青空が出てきました。

四国三郎 吉野川

今朝までの雨のため増水していますね。濁流です。川幅いっぱい流れています。
 


県道140号線

R192、井川から、県道140号線へ分岐します。
 
井内川も増水してますね。
 
県道140号線をひたすら走ります。井川スキー場を目指します。
どんどん上がって来ました。長閑な山村の集落です。
 
 
井川スキー場の看板の下に控えめに下影の棚田の道標があります。


下影の棚田

この道を下ります。狭く暗く、濡れた枝葉がいっぱい落ちています。滑りますね。
 
下影の棚田到着。日本の棚田百選認定書です。
これを見ていると、地元のおばあちゃんがやって来ました。Shinがペコと挨拶をすると、
おばあちゃん「どちらさんが来られんたんかと思た。」
Shin「棚田を見に来ました。日本の棚田百選なんですね。」
おばあちゃん「よう、来てくれたねぇ。」
温かいお言葉〜。


 
 
 
 
 
  
下影への分岐点に八ツ石城址の道標がありました。ちょっと行ってみましょう。
 
 
道路に水が流れ落ちて川のようになっています。

 
アスファルトも割れてずたずたの道路です。

土砂が路面に流れ落ちて滑ります。

とんでもない道へ来てしまいました。

 
到着〜。駐車場もあります。公衆トイレもあります。


 
急な登山道を上ります。


 
 
   
 
 
南北朝時代の山城の址だそうです。新田義治築城伝説があるそうです。
ここに到着して山頂に到着したとたん、山が唸り始めました。風が鳴るところみたいです。
不気味な空気が漂ったので、すかさず撤収〜。
 
結構高い所に来ていますね。帰りの道からの風景です。こんなところにも集落があります。
ちょっとコンビニがないと、わたくしは生活出来ませんね。インターネットは出来るんでしょうか?


 
県道140号線沿いの街並み、懐かしい琺瑯看板があったり、たばこ屋や、魚屋の看板が残っていて
なんか懐かしいですね。



R192
いったん国道192号線へ出て、R438の分岐の美馬まで走ります。
  
途中で何箇所かあったのですが、JR沿いにアジサイが植られていました。
電車とアジサイが一緒に撮れるので、高い三脚と脚立でカメラを構える人たちが数人いました。
 
吉野川を渡る橋です。見て下さい。増水してるでしょ。

道の駅 ことなみ
R438へ入り満濃町へ向かいます。
途中道の駅ことなみで休憩
 
 
 



そば処 おいで家
 
 
 
外観は普通の民家です。中の作りも民家です。玄関を入ると、お姉さんが部屋を案内してくれます。
床の間のある部屋に案内されました。
庭が見えます。
くつろげる空間ですね。
 
蕎麦のお味は、残念ながらわたくしの好みではありませんでした。
つゆは美味しかったのですが。
ここから満濃町へ出て帰りますが、昨日までの雨で豊稔ダムも放水しているでしょう。
帰りに寄ってみることにしました。

豊稔ダム
正確には豊稔池堰堤です。ここが有名なのは全国で唯一のマルチプルアーチダムだからだそうです。
大正15年に着工、昭和5年に竣工したそうです
重要文化財に登録されました。中世の古城を思わせる外観です。
 
 

放水していますね。いくつか放水ゲートはあるのですが、一門だけでした。

近くには寄れないですね。雨合羽がないと水しぶきでびしょ濡れになります。


 
  
 
 
 
 
 
帰りは県道9号で峠を越えて四国中央市川之江へ下りました。


平均燃費50km/L
本日の走行距離200km
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