2007.6.16 高野山
前々から天気次第で行こうと思っていた高野山。
明日が晴れの予報。梅雨の晴れ間を逃しません。
夜11時に出発。
徳島までの道のりは遠い。
夜が更けてくるにつれて、気温も下がり始める。
途中の、コンビニでHOT缶コーヒーを飲み、暖をとる。
深夜のR192号線は恐い。
前から迫ってくるトラック便の多くはスピードを出し、今にも対向車線
を超えて飛び込んできそうな勢いだ。
これに衝突すれば命はないなと思いながら、もしもの時、
どうかわすかなどと考えながら走りました。



徳島に意外と早く着いた。
徳島港へは1時半ごろ到着。
フェリーは3時25分発なのでそれまで待合室で休息。
体が冷えきってしまい、なかなか温まらない。



ドライブスルーで乗船券を買い、このフェリーに乗った。





バイクは一番乗りなのでまだ誰もいない客室で、
寝る場所を陣取り、すぐ横になった。



和歌山港
2時間程度の乗船時間なので、1時間程度は仮眠が出来た。
5時20分和歌山港着。

和歌山港からから国道24号線に入るのが少々わかりにくかった。
自動車専用道路と思わせる進入路を上り国道24号線へ入る。
国道24号線は大きな道路で交通量も多くせわしない道だった。

道の駅 紀の川万葉の里



紀の川
時間が早いのでここで休憩。
道の駅を過ぎてすぐ国道480号線にはいる。
気温は15.6℃、走っていると寒い。




高野山到着。大門が迎えてくれる。


高野町石道





空海の道。
高野山は世界遺産になっています。
これらもそのひとつ。




大門を過ぎて少し行くと高野山の街並みが見えてきます。




八時前に金剛峰寺の駐車場に到着。
朝早いのであまり人はいません。
さてどこへ行ったらいいのでしょう。
以前、ツーリングで来たこともありますが、
納経は初めてです。
地図を見て、金剛峰寺と奥の院を確認。
ここにバイクを止めて歩いていくことにしました。






金剛峰寺 山門



本堂
拝観、納経は八時半からでした。
帰りに寄ることにして奥の院まで歩きました。



鐘楼



街並みの中を歩いて奥の院まで行きました。
世界遺産になっている事もあるのか外国人を結構見かけました。



歩く先々に○○院っていうのがあります。
全てを周る時間はありません。
帰りのフェリーは午後1時40分です。
フェリーの点検で便数が半分以下になっています。



奥の院への参道の入り口 一の橋
奥の院まで1.9kmだそうです。


奥の院までの参道には多くの歴史に残る人物の墓碑があります。











何百年も立ってるような杉の木と何百とある墓碑の中を抜ける
奥の院までの参道は独特の空気が漂っています。




武田信玄墓碑



えっ、スキー場がるの?





豊臣秀吉墓碑




織田信長墓碑




ここから先は弘法大師の御廟、奥の院です。
写真撮影禁止、帽子も脱がなくてはなりません。




奥の院納経所
ここで納経しました。



帰路は国道370号線を海南町へ向かいました。
道も狭く、山間の集落を抜ける道であまり見るところもない道でした。




和歌山港
12時頃到着。
このころには暑くて上着を脱ぐほどの陽気になりました。
乗船まで待合室で休憩。


徳島港に午後3時50分到着。
R192号線を延々と夕日向かって走りました。
これからの季節は夕方に西向きには走るコースはとらないほうがいいですね。
西日へ向かって走るので暑くてたまりません。
ヘルメットの中で額に汗をかきながら走りました。



奥の院と金剛峰寺の納経

これで全ての納経が終わりました。





今回の走行距離 約380km


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