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ルートは事前に情報を取り寄せて決めました。
R32号線から県道45号線、祖谷へ向かいます。
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この橋を渡ってかずら橋方面へ右折。
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かずら橋へはこのような、昔懐かしいボンネットバスが走ります。
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県道32号線、かずら橋を通り過ぎ、R439へ右折。
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R439から祖谷山林道へ入ります。
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林間を走るフラットダートです。
5Km程度走ります。
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熊がでるのか?
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次に笹谷林道へ入ります。
3km程度でしょうか。
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視界の開けたフラットダートです。
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矢筈峠を越えて県道49号線をR195に向かって走ります。
山村を抜ける狭い道です。
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R195を阿南方面に東進します。
快走路です。
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阿野地のGSで給油し、ここから剣山スーパー林道へ左折します。
昨年は通行止めでしたが、今回はバリケードもありませんでした。
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新緑がきれいです。
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走りやすいフラットダートです。
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ここにも熊に注意!
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行けども行けども何もありません。
数台のオフローダーとすれ違いました。
現在、どの辺りを走っているのか見当もつきません。
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奥に見えるのがスーパー林道です。
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終点、木頭村から18kmのところにある剣山トンネル。
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剣山トンネルを抜けると山の家「奥槍戸」があります。
本日は営業中。
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村道槍戸線の分岐点からスーパー林道は通行止めです。
土を盛り上げているので車は通行出来ません。
バイクは乗り越えれるので、とりあえず通過。
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路肩が崩れている所がいくつもあります。
通行止からの林道は補修もしていましたが、幾分荒れています。
滑りやすい路面が続きます。
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木沢村です。
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林道木屋平木沢線との分岐点です。
木頭村終点より41km
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林道木屋平木沢線からスーパー林道への入り口はゲートが閉められています。
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川成峠
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尾根の左側を走るルートに変わりました。
4時頃を過ぎるとすれ違うライダーもいなくなりました。
行けども行けども砂漠の中を走っているように同じ風景です。
心細くなってきます。
実際の距離より遠く感じます。
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高城山レーダー基地へ向かうレール。
木頭村終点より50km程度でしょうか。
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徳島のへそ
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ようやく本日のキャンプ予定地ファガスの森に到着。
スーパー林道が通行止めのためか、閉じていました。
水も出ません。誰もいません。
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通行止めを突破してから、道は補修していましたが、
かなり悪いところがあり、幾度も滑りました。
幾度か底に衝撃があり、オイルが漏れていました。
ここでテントをはる予定でしたが、このままだと明日にはオイルがなくなって
走行不能になるため急遽、町に下ることにしました。
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R193の分岐点から西(ファガスの森)へのスーパー林道は通行止めです。
バイクは横を通過できます。
出発前に仕入れた情報だと、R193は北へも南へも通行止めです。
このまま徳島方面に突っ切るしかありません。
ところが.......。
工事関係者から、神山方面への迂回路(林道)があると聞きました。
助かった〜。
それは岳人の森から下へ下りる林道だとか。
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雲早トンネル
何とか、日が暮れる前に町まで下らないと大変なことになります。
岳人の森キャンプ場を下る迂回路(林道)を下りて行きましたが、
暗くなってきました。
バイクを止めて、応急処置が出来ないか車載工具を取り出しました。
クランクケースにひびは入ってませんでした。
頭部に打撃傷のあるクランクケースのボルトから漏れているようでした。
このボルトとドレンボルトを増し締め。
オイル漏れがとまったようなので、再び岳人の森に引き返してここで泊まることに。
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テント設営完了。
まずコーヒーを入れて、飯盒でご飯を炊きました。
おかずはマグロ缶詰です。
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夕食を食べた後の夜長をすごすべく、懐かしいトリスをいただきました。
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朝は少し冷えましたが、快晴。
昨夜は星も綺麗に見えました。
まさに宝石箱をひっくり返したような夜空でした。
昨夜は上空を飛ぶ飛行機の音が幾度となく聞こえてきました。
今からまさに昇ろうとする朝日をみながらコーヒーです。
至福の時間です。
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オイル漏れも止まったようなので、再びスーパー林道を上勝方面へ入ります。
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自然林が綺麗です。
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旭丸峠の分岐点。
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視界の開けたフラットダート。
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嫁ヶ滝。
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蛇淵。
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何の花でしょうか、スーパー林道の途中でよく見かけました。
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綾姫権現。
源平の昔、追っ手を逃れてこの地にたどり着いた綾姫が
入水自殺した場所を祀っています。
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とうとうたどり着いたスーパー林道上勝側の起点
87.7km全線走破!カブ号頑張ったね!。
延々と続く林道は、実距離よりもかなり遠く感じました。
乾燥した路面は滑りやすかったです。
幾度となく足で支えました。
ここから徳島へ抜けてからR192で帰りました。
総走行距離440km
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おまけ。
左右のレッグシールドは下部破損。
帰ってから、Shinのお世話になってるバイク屋さんA.S.Fに
オイル交換に行きました。
社長の一言、「オイル交換せ〜ゆうても、オイルが出てこんや〜。」
さすがカブ号、ほんの数滴のオイルでもエンジンの焼付
はしませんでした。
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